お身体を良い状態で維持するためのセルフケア
上板橋北口整骨院では
「歩く・ウォーキング・散歩」
を推奨しています。
・なぜ歩くのか？
・「歩く」とは
・効果を上げる３つのポイント
お伝えしていきます。
なぜ歩くのか？
「歩くことは身体に悪い！」
と思われている方は少ないと思います。
テレビ、ラジオ、お医者さんも適度なウォーキングを推奨していますよね。
・生活習慣病の予防になる
・有酸素運動で脂肪が燃焼する
・内臓の働きを良くする
・ホルモンの働きが良くなる
・うつ病、認知症の予防
などなど沢山の効果が想い浮かぶと思います。
今回は上板橋北口整骨院が考える
歩くことで身体の良い状態を維持できる理由をお伝えしていきます。
上板橋北口整骨院では歩くことで
関節から潤滑油が出ると考えています。
イメージですが関節が油切れを起こして錆ついた様な状態になると
関節や筋肉の動きは悪くなります。
関節や筋肉の動きが悪くなると連鎖が起こり
次々に周辺の関節・筋肉の動きが悪くなります。
例えば、股関節の動きが悪くなれば膝の関節の動きも悪くなります。
そして、股関節周りの筋肉の動きも悪くなります。
そうすると股関節や膝の痛みが出る可能性が高くなります。
もちろん、その影響がもっと離れたお身体の部位に出る場合もあります。
歩くということは「人」にとって非常に大切なことなのです。
「歩く」とは？
上板橋北口整骨院の「歩く」（散歩・ウォーキング）とは
通勤、通学、買い物、犬の散歩などは含みません。
歩くためだけに歩く時間が「歩く」になります。
お身体の状態によって変わりますが、最初は5分～15分の散歩から始めてください。
特に今まで歩く習慣がなかった方は慎重に始めるようにされてください。
歩くことで激痛が出る方は無理をして歩かない様にしてください。
ウォーキングを始めたことで不調が出た方も無理をせず専門医に相談されてください。
また、当院では歩く時間は43分を目安に一日8000歩を目安としてお伝えしています。
何事もやり過ぎは危険ですので、やり過ぎにご注意ください。
効果を上げる３つのポイント
➀荷物を持たないこと
➁スニーカーで歩くこと
③腕を振って連続歩行を心がける
この３つを意識する事で散歩・ウォーキングの効果は高くなります。
➀荷物を持たない
荷物を持たず、手ぶらで歩いて頂くことを推奨しています。
荷物を手に持ったり、肩に掛けると腕を振って歩くことができません。
腕を振ることで肩こりが軽減したり、
股関節の動きが良くなるという効果があります。
ウエストポーチ、ショルダーバッグもウォーキングの効果が下がります。
ウエストポーチは前に付ければ骨盤は前傾し、
後ろに付ければ骨盤は後傾します。
ショルダーバッグも右肩に掛ければ
右肩にだけ重さが加わるのでその時点が
身体がアンバランスな状態になります。
どうしても荷物が必要という方は
リュックサックをお勧めしています。
リュックサックなら左右の肩に均等に重さが加わります。
歩かれる時は是非手ぶらを意識してみてください。
いつもよりも歩きやすいと思います。
（ポケットに小銭、携帯電話、鍵を入れる位はOKです）
➁スニーカーで歩く
革靴、パンプス、ヒール、サンダルでのウォーキングは効果が下がります。
逆に痛みを出してしまう可能性があります。
せっかく歩かれるのでしたらスニーカー、ウォーキングシューズが望ましいです。
ランニングシューズはランニング用なのでウォーキングシューズの方が良いです。
どうしても革靴でないと歩けないという方は
スニーカーに近い革靴もあるのでそういった革靴をお勧めします。
スニーカーを選ぶ際のポイントですが、
爪先よりも踵が高くなっているものをお勧めします。
踵が高くなっていると着地時に衝撃を吸収してくれます。
また、プレスイング（蹴り足）をフォローしてくれるので
歩きやすくなるはずです。
③腕を振って連続歩行
腕を振って歩くとウォーキングの効果が高まります。
肘を90°に曲げて、親指を立てて歩くことを推奨しています。
ずっと肘を曲げて歩くと肘や肩が痛くなる方は無理せず
肘を曲げずに歩いてください。
慣れてきたらできるだけ連続歩行を意識しましょう。
当院では43分のウォーキングを推奨しています。
理由は30分の連続歩行で関節から油が出て
残り13分で油が関節面全体にいきわたると考えているからです。
以上、３つのポイントでした。
参考にして頂ければ幸いです。
あなたに合うセルフケアが見つかることを願っています。
最後までお読み頂きありがとうございます。
執筆者
あうん株式会社
上板橋北口整骨院
代表取締役 三上 徹
厚生労働大臣認可 柔道整復師
